桃の節句

今回の神奈川指導委員会は3月の雛祭にちなみまして・・・

桃の花を、センス良く生かして、緑色の中にピンク色をあしらう様に活けこみました

近年ひな祭りは、子供たちのお祭りのようですが、その歴史も古く平安の昔から

各地方いろいろな形で受け継がれているようです・・・

 

ひな祭りの歴史は古く、その起源は平安時代中期(約1000年前)にまでさかのぼります。その頃の人々は、三月の初めの巳の日に、上巳(じょうし、じょうみ)の節句といって、無病息災を願う祓いの行事をしていました。人形(ひとがた)に自分の災厄を托して海や川に流すのです。
長い月日の間に、こうした行事と遊びが重なり合って、現在のようなひな祭りとなりました。
上巳の節句が三月三日に定まったのは、室町時代(約600年前)頃のことと思われます。この日が華やかな女性のお祭りとなるのは、戦国の世が終り、世の中が平和になった江戸時代からのことです。
江戸中期には、女性たちばかりでなく、女の赤ちゃん誕生を祝う初節句の風習も生まれて、ひな祭りはますます盛んとなりました。

社団法人 日本人形協会 抜粋

 

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   ひな祭りでお人形と切り離せないのが桃の花ではないでしょうか

             桃の花に一番似合うのが春の花の代表、花菜でしょうか

可愛らしいお人形とは対象に、ダイナミックにリビングや応接間、玄関やダイニングにも春の花、桃を活けてはいかがでしょうか・・・

今回は大変珍しい白桃も花器とグリーンのバランスから可憐な花を咲かせています

 

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ベース(花器)は浅底船形の白色を使いました。吸水性スポンジを全面に敷いて保水と枝を立てる強度を補います。花器のサイドに桃を高めに立てますアオモジの枝を流す様に高い桃とは対象に活けます。

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花菜は花器を覆う絨毯のように(花畑的に!)低く挿すと雰囲気が出ます、このとき切り落とした葉も短く使うとよりいっそう花畑に見えてきます・・・

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吸水性スポンジを覆い隠すのは、レモンリーフの葉を使いました、POINT起き上がりを防止するために、ワイヤーでUピンを作り、押さえ込むように刺します。

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全体にスポンジを隠したら、花菜に高低を付けて、枝どうしの間隔を見ながら全体とのバランスを整えます

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立っている桃の枝を生かすため、アクセントに大きめの葉(今回はモンステラ)や白桃を挿し、舟形の花器との調和を考えます

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雛人形(壇飾り)の周りに飾る壷活けの桃も綺麗ですが、今回は趣向を変えて少し違った桃のアレンジをご紹介させていただきました、皆様もぜひお試し下さい

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使用花材:桃、白桃、アオモジ、花菜、モンステラ、レモンリーフ

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